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あるFAX 

最近あるFAXがよく送られてきます。
まぁ、よくあるダイレクトメールの様な広告FAXなのですが、
そこにある文面が気になります。
「1年半後に厚生労働省レベルで2.200億円、現場レベルで約9.000億円の介護報酬の削減が予想されます」と・・・。

1年半後の介護保険見直しについての事だと思われるのですが・・。
やはり気になります。

他産業は景気が回復しているとの事で、一部の企業などの
待遇改善や賃金アップなどの話を耳にしますが、
この介護業界では、全く逆の状態になりそうな文面です。

デイサービスには、スケールメリット抑える為、前回の介護保険の改定でいくつか制限が新たにできました。その一つにデイサービスの利用者数上限を制限する。通称900人ルールがあり、月の利用者様がのべ900人を超えると利用料が減算になり収益が下がります。

多くの利用者様を集めると減算するというちょっと理不尽とも思える決まりなのです。

営業努力をして、利用者様を集めると、収入が減ってしまう。
更に、施設や職員が利用者様と一緒に機能訓練を一生懸命お手伝いし、
身体機能が改善したとしても、施設の収入は減ってしまいます。

頑張れば頑張るほど収入が減ってしまう・・・。
介護保険産業はなんとも不思議な市場原理がはたらきます。

ほっておいても、良い施設には人が集まりますし、悪い施設は人が去ります。特に変な制限を加えなくても、自由競争の中であれば、施設は淘汰されると思うのですが・・。

強大化する介護保険市場に少しでもブレーキをかけたいのでしょうが、変な制度や縛りを増やせば、問題ある業者や質の低下は避けられないでしょう。

介護保険制度が上手く管理・運営できないからといって、利用者様や業者にそのしわ寄せをするというのはいかがなものでしょう?
まぁ、年金制度も上手く管理・運用できないような状態ですから、
致し方ないのかも知れませんが・・・。

年金問題や様々な不祥事の陰に隠れ、介護保険についてはどこの政党もあまり政策内容がうたわれない今回の参議院選挙、私的にはなんとも盛り上がりに欠けます。

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