スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

致命傷を及ぼす27年度改定 

先日2月6日の介護保険の新しい報酬体系(新料金)が発表された。

過去最悪の致命的な減算である。

差し引きで2%の引き下げと言われていたが、
やはり数字のマジックで、
実際は「とんでもない程」下げられているという印象である。

改定内容を見る限り、
「安かろう悪かろうの介護サービス転換」を「経営努力」と言うのだよ。と言われている感覚である。

更に要支援者の単価など「ネグレクト」としか思えない様な下げ率。

デイサービスでは約20%以上位単価を下げられている。
やはり要支援者は切り捨てられてしまった。

どんなに経営努力したところで
2か月後から全品2割引き!
同時にスタッフの給与もUP!
と言われても、
出来るかそんなもの」である。

売上を下げられて文句があるなら、
売上の4%返すから、
代わりに職員の人件費率を9%位上げさない。
とかなり暴力的な物言いである。

ではなぜそんなに人件費率が上昇してしまうのか?
先日のデイサービス収益モデルの例を挙げるならば
480万の売り上げが456万円に下がり、
処遇改善を申請すると人件費が18万円UPである。
売り上げが24万円下がった分に増えた18万円分の人件費を足すと42万円!!
42万円÷456万円=9.2%

なんと相対的に9%も人件費率がUP

売り上げは下がるが処遇改善しなければ
24万÷456万円=5.2%
相対的に5%の人件費率がUPですんでしまう。

これまで真面目に経営し、処遇を改善し続けてきた施設であるなら、
今後処遇改善加算をとるという行為が自らの首を絞めかねない。

27年の改定では訪問介護は単価UPしたといわれるが、
それは取得要件が難しい加算が取れた上でさらに
処遇改善が8.6%を取得しての結果である。

もちろん経営改善の努力は当たり前であるが、
どんな大企業もこんな急激な無茶苦茶な経営を強いられたら倒産してしまう。

塩崎恭久厚労相は
「介護崩壊時代」の幕を切った大臣としてその名を記憶されるだろう。
私たちは現実として受け入れなければならない。

スポンサーサイト

コメント

こんにちわ、いつも楽しみに拝見させてもらってます。今回の改訂で、無知な業界の方は、良かった2パーセントダウンでっておっしゃってた人も居るくらい新聞の記載の仕方は、前回改定時もそうでしたが、誤解を招き働く人と運営者を混乱させますね。

としおの里様、
コメントありがとうございます。

コロコロとビジョンが変わり、複雑化していく制度にはほんとうに振り回されますね。
来年度以降は苦しい運営を強いられることになるかもしれませんが、お互いしぶとく生き残りましょう。



コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://dskagayaki.blog17.fc2.com/tb.php/1102-6267c2c5

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。