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離職率を考える 

かがやきの職員はチーム力が高く、
プロ意識をもって働く職員も数多く、
そんな職員に支えられている事もあるが、
かがやき(グループ)の全事業を含めた離職者3%台で推移している。
あるデータによると医療・介護などの平均が13~17%である事を考えると低いのではないだろうか?


離職者を詳細にみていくと、パート介護職の3カ月以内がもっとも高く、
1年以上勤務すると職種や採用形態に関わらず退職率は下がる。


また、他の施設や社会福祉法人での勤務経験が長い場合は、
かがやきでは長続きしない傾向あがる。
これは、いわゆる「雇用にミスマッチ」であるが、
こうした傾向がみられる求人応募者には面接時にある共通点がある。
面接時に言ういくつかのキーワードである。
そして面接時に発するキーワードの種類が数が多いほど、
入職後にすぐ退社する傾向が高い。

介護の現場は常に人材不足と人材難の現場であるが、
目先の人材採用に目が行くと結局は現場の混乱と、
採用コストが増えるだである。
しかし、そうせざる得ない今の現状をしっかり考えなければいけない。









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利用者様とランチで見えてくるモノ。 

最近、私は利用者様と一緒にランチをする機会が増えてきた。
小規模の施設では当たり前な事であるかもしれない。

これまでは、
職員の労働環境を考慮し、
職員のお昼休憩をしっかり取ってもらうため、
食事介助担当者を置き、
利用者様と職員が一緒に食事をする事をなるべく控えるようにしてきたからである。
一見冷たい様にも聞こえてしまうが、
川崎の介護施設の事件の様な事を起こさせないための、
職員のストレスを予防するため対策でもあった。、

しかし、そこを見直し、
職員ではなく、
施設のTOPが利用者様と食事をする機会を作る事にした。
これまでもイベント時や、食事や嚥下のADLを見る際にはランチを利用者様とともにする事もあるが、
利用者者の中に溶け込みながら会話を楽しみながらランチをとるというスタンスではなかった。
これは大きな反省点である。

「業務の一環または延長としてのランチなのか」、
「利用者様と純粋にランチを楽しむのか」、
同じ昼食をとるにしても、心の在り方は180度変わる。

食事介助をしている職員からすると施設長がサボっているように見えてしまうかもしれないが、
純粋に仕事モードを外して利用者様と向きう事はやってみると意外と難しい。

しかし考え方を変えて、
利用者様と純粋にランチが出来るようになると色々な事に気づく様になる。
利用者様との会話の中で印象が変わったり、
プロとして緊張感を持った視点とは異なった食事のADLが見えてくるなど、
「人」としての距離感がグッと近くなるの感じる。
そして、そこで得た経験や情報はとても貴重である。
おそらく利用者様にも、そう感じていただけるのではないだろうか。

当たり前の日常に対して、心のスタンスを変える難しさもあるが、
変えるだけでこれほど違うモノなのかと改めて実感する。

自宅に帰りなぜADLが下がるのか、それは社会保障制度が人の「心」を軽んじているから。 

車椅子の方で、
車椅子や、椅子から立ち上がりには介助が必要でも、
立ち上がってしまえば、平行棒の中なら歩行ができるというケースの方が意外と多い。
立ち上がりは介助が必要なのに、歩けてしまう、
連続性に欠ける不思議な状況だが、
かがやきでも、見学時やご利用開始時にこうしたケースはよく見かける。

病院でのリハビリは、
その軸足を身体機能からADLへリハビリへ変えつつあり、
それはそれで良い事だと思うが、
社会保障制度が単にコストの振り分け先を変えただけの事で、
根本的には何の解決になっていないと思う。

病気や障害によって、
自分自身や家族の人生を左右してしまうような「混乱」した分岐点に置かれた状況で、
たった数カ月で
簡単にそれを受け入れ、
気持ちを切り替え、
前に進む事が出来るほど、
人の心は単純ではないと思う。

同時に病院の立場も、
コストの削減と人材難に苦しむ中で、
患者様一人一人にじっくりと向き合えるような
ゆとりもなく、
歯がゆい思いを強いられている。

社会保障費の増大の中で
コスト管理はもちろん大切であるが、
長期的な視点で見ると、はたして適切なのかどうか・・・。


入院中は、退院し自宅での生活を望む事はとても自然な事で、
自宅に帰る事が大きなモチベーションとなる事には間違いないと思う。

しかし、現実は自宅に帰る事で、
新たに出会う、「上手く出来ない事」への不安と連続の毎日の中で、
少しずつ自分自身への失望や喪失感が現実のものとなって押し寄せる。
病院という「プロ」に囲まれた管理された安心した環境から、
自宅と言う「プロ」が身近に存在しない環境での不安感は、
退院後、時の経過と伴い
病院内でADL訓練を通じて重ねた成功体験を掻き消しながら、
やがては「心」と「身体機能」の低下に至ってゆく。

そんな過程の中に、
車椅子から「立ち上がれない」方々が存在されている。

私自身、私がデイサービスや、訪問リハビリなどの現場で
利用者様やご家族の気持ちがをどれくらい理解できているのか分からない。
ただ、利用者様や、ご家族の「漠然とした不安から逃れたい」という気持ちは
私にも痛いほどよく伝わってくる。

状況を感じ、現状を見ながら
連続性が無い、部分部分欠落してしまい機能しなくなっているADL動作を見直し、
再び一つ一つ繋ぎ合わせてゆく過程の中で、
漠然としている不安を、整理してゆく。

マイナス金利ショック 

マイナス金利発表後、
株価は下がり続け、雲行きが怪しくなっている。
私はマイナス金利発表後に地方の金融機関の心配したが、
あれからたったの数日、
ついに国債もマイナス金利に転じ、
地方の金融機関についての将来を不安視する記事なども目立つようになっている。
このまままリーマンショックならぬ、「マイナス金利ショック」となり得ないだろうか・・・。

アベノミクスとは、
「心理的な円安誘導とそにれ付随した株価の上昇」、
そしてその恩恵で一時的にデフレが止まっただけの現象だったのか?

景気が悪くなると、
安定感のある医療や介護の業種が、
雇用の受け皿としてもクローズUPされるようになるが、
今回はどうだろうか・・・。

アベノミクス「新三本の矢」は、
介護の「担い手」への投資ではなく
介護の「箱モノ」へ投資する時代遅れの箱モノ行政なので、
うまくいかない事だけは目に見えている。

いっその事、
2030年までは、
内需拡大に向け、社会保障を手厚くするという逆の発想はどうだろうか?




マイナス金利は劇薬か? 

先週日銀のマイナス金利の決定が発表された。

欧州では既にマイナス金利となっっているが、
日本は初めての経験である。

アベノミクスで好景気なはずが、
実態はかなり深刻という事か・・・。

企業がマイナス金利で銀行から融資を受けやすくなり、
設備投資が増えて、経済を好転させたいという思惑らしいが、
本当に恩恵をもたらすのだろうか?

むしろマイナス金利で銀行にの融資が増えるというよりも、
無理な経営を強いて、
逆に銀行に対する信用低下を招くことにならないのだろうか?

大手銀行はしのげるかもしれないが、
私達の生活に身近な地方の銀行や信金などの地方の地域密着型の金融機関は、
追いつめられる形にならないだろうか心配である。

私も経営者として、
莫大な銀行融資を受けている身であるが、
マイナス金利で銀行が融資しやすい環境になると言われても、
規制緩和や政策変更でコスト削減を強いられ、
更に、将来の構造的な不安を軽減させるような、
長期的な展望が謳われない政策で、
単純に融資が受けやすくなるので良かったなどとは全く思えない。

若輩の私ですらそう思うのであれから、
海千山千の日本の経営者の皆さんもそう考える人は少なくないのではないか?

年末年初では、
多くの財界人が今年は株価が上昇し、
明るい見通しを語られる方が多かったが、
気になったのは「参議院選挙がある年は株価が上がる」というキーワードだ。
私は、「選挙」がらみで株価が一時的に良くなることがあったとしても、
世界的の中の一部の日本と考えると、
とても楽天的には思えなかった。

私にはこれ以上の事は分からないが、
とにかく、今は将来を信じて目の前の問題に真摯に取り組むしかない。


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