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 2007年07月 

拡張と止め。 

>>福祉・介護の給与引き上げ、人材確保へ厚労省が諮問
昨日の話の続きになりますがあるネットの記事が取り上げていました。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070726it02.htm?from=top

しかし、うーんどうなるのでしょうか?
具体的な内容は示されていないようです。
少し前まで、医療・福祉・介護の分野は削減、削減の方向でしたから・・・。

もし仮に他の産業と同じだけの平均年収を職員が貰えるとするなら、
デイでいえば客単価12000円くらいでしょうか?
うちの今の客単価と比べると、150%位高い設定です。
これくらいあれば、今の現状では、他の産業にと太刀打ちできるくらいのお給料は支払えるかもしれません。
でも他の産業が益々好景気、そしてインフレ傾向が加速すれば、そのうち太刀打ち出来なくなるでしょう。

ウチの施設ももちろんですが、周辺の事業者どこに聞いても人材難は深刻な問題です。
TVの報道を見ていても、現在の就職前線は、まるでバブルの頃の様です。

私はいわゆる「失われた世代」なので、織田裕二さん主演のだったかな?「就職前線異常なし」なんてタイトルの映画もあったくらい「就職活動ってすごく楽しそうだな~」と、思って見ていた矢先、
突如バブルがはじけ、就職氷河期に突入してしまいました。

私は、そのころ高校卒業し住み込みで新聞配達と集金業務と拡材もって自転車こいで拡張・止め活動(業界用語ですがいわゆる営業です)に精を出しておりました。いわゆる新聞奨学生です。
結局、その新聞販売店もA新聞やY新聞などの大手を扱う販売店では無かったので、働きはじめて1年経たずに潰れて経営者変わってしまいましたが・・・。
そんな事で、仕事は営業活動をはじめかなり大変だった思い出があります。
人の入れ替わりも激しく、住む場所(部屋)付でしたが、仕事が辛くて慣れた頃や最短だと1・2日仕事をしただけで、朝になると部屋がものけの空なんてしょっちゅうでした。
そして人がいなくなれば仕事量が増える。別に人の分の仕事をカバーしても給料は変わらず、ノルマも達成できず休みも返上そんな毎日でした。でもキツかったのはなんと言っても集金業務と営業でしょうか?
なんせ新聞代も節約している所に新聞を取って下さいと営業に行くのですから・・・・。

そして時が進み、大学に進学し就職活動する頃には、さらに状況は悪化し某大手証券会社の倒産など、世は正に就職氷河期でした。

私は大学卒業前に既に考古学の世界から、医療・福祉分野に方向転換を心を決めていましたが、他の友人と供に入社試験を受けたりと就職活動を体験していました。当時の求人情報の少ない事、少ない事・・・。
しかし数年後、OT養成校卒業目前に再び求人状況を見てみると、まだ不景気の中、ものすごい量の求人情報の状況でまさに天と地の差でした。今の新卒の採用状況は正にそんな状況なのでしょう。

話はかなりそれてしまいましたが、
とにかく一時期の仕事がないから介護みたいな風潮ではなく、そんな熾烈な新人獲得競争の世の中でも、魅力的な仕事(もちろん待遇も含めて)としてと見て貰える職場環境が作れるような報酬設定が必要です。
しかし、同時に介護保険料が上がることも忘れてはいけません。
ですからマスマス私達の専門職としての資質と意識が問われてきます。

なんだか更にまとまらくなるので、今日はこの辺で・・・。


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