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 2007年07月 

介護報酬単価UP? 

先日ある地方新聞2社に介護報酬UPになるかも?
と言う記事が出ていました。
7月中旬に厚労省から各自治体に、介護職の待遇改善に関する通達が出たようで、それに伴い介護報酬の単価引き上げについても触れていた様です。

確かに、現在の単価は低く、不景気の世の中なら良いかも知れませんが、景気が良くなり、他産業の労働条件が改善されれば、介護の業界だけ待遇が据え置きというわけにはいかないでしょう!
いくら努力しても、頭打ちが決まっている収入構造では、
企業努力にも限界があるでしょう!

介護の業界は、規制によりある部分(価格競争など)はある程度守られいて他産業ほどの熾烈な競争ではないでしょうが、けっして企業が営利を追求できる構造でもありません。

一時期C社問題の報道でよく介護は「奉仕の精神」というコメントを、コメンテーターが口にしていましたが、その意味は?と考えてしまいます。

古典的な経営論の話に飛びますが、アメリカの某産業で名高いフォード氏は、企業は「奉仕の機関」と位置づけ、フォーディズムという経営管理論が成立しました。
彼の提唱するこの「奉仕」と、
介護産業の「奉仕」とはたして何がちがうのでしょうか?

トップの思想の違いだけなのでしょうか?
言語の解釈違いかもしれませんが、
なんだか私にもよく分からなくなりそうです。

フォード氏の考える企業は「奉仕の機関」なんとなくイメージは付くのですが、
C社問題でよく口にされた介護業界の「奉仕の精神」と言う言葉は、私にはどうも「ボランティア」もしくは「無償の労働」というイメージになります。
「ボランティア」もしくは「無償の労働」では、資本主義の日本では生活は難しいです。

介護は崇高なイメージで、でも実際は、低待遇で・・・。
なにやら、江戸時代の「士・農・工・商」制度が頭に浮かびます、
介護職は江戸時代で言う「農」なのでしょうか?

話はなんだか、まとまりを欠きましたが、
今回の介護報酬単価引き上げの話題から今後の「介護の維新」を期待したいです。



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