デイサービスの施設長

デイサービスの様子と施設長のつぶやきです。

「X」

プログラム「X」始動です。

今週の月曜日と明日木曜日に新たなプログラム「X」がスタートです。
プログラム「X」の内容は、「栄養学校」
と言うことで、管理栄養士さんに講師役になってもらい、
利用者様向けに講義(授業)を行うというスタイルのもです。

つまり学校の授業や講義をイメージして頂ければと思います。

もともとウチのデイのプログラムをどうしようか?と考えていたときに、
学校のような「時間割」の様なプログラムも実施できればなーと考えておりました。

しかし、他のプログラムの兼ね合いや、
内容や頻度はどうしようかと考えているうちに、
時が過ぎ去っていましたが、
とりあえずスタートしながら考えようと言うことではじめてみました。

初回の月曜日の利用者様の反応は上々でした、
明日の栄養講座の反応をみて、今後他の講座も検討しようかと考えております。

今のところ、「栄養講座」以外に、
「健康講座」、「歴史講座」の2つくらいからはじめてみようと思います。
「健康講座」、「歴史講座」はとりあえず私の担当です。
「歴史講座」は史学科卒の経歴を活かせるかもという思いつきですが・・・。

本当は定年退職された学校の先生がボランティアで得意分野の授業や講義をおこなってくれれば最高なのですが・・・。
どなたかご協力を頂ければ・・・。

サービス担当者会議

最近サービス担当者会議(担会)の開催数が激増している。
一週間のウチに数回は必ずあり、多いときは4〜5回という日もある。
すべては、先の改定で福祉用具のレンタルサービスを利用すると半年ごとに見直しが必要になり、そのたびに見直しと称して担会が開かなくてはいけなくなった。
これがとてもバカバカしい。
四杖を一本レンタルしても必要になるのである。

すでに(リハビリの制限により)慢性期とされた介護保険の利用者様が半年で状態が変化するとは考えられない。
むしろ介護保険の機能訓練やリハそこまで評価しているのだろうかと言いたい。

担会を開くと言うことは、そこに人員を割くと言うことである。
しかし担会に出席したからといって報酬として評価はして貰えない。

担会は必要ではあるが、必要もないのに担会を開催するのは疑問である。
担会は利用者様によりよいケアを提供する事が目的であり、
福祉用具のレンタルの監査の場ではない。
ちゃんと福祉用具がレンタルされているかどうか、
監視が必要なら、監督している行政が行えばいいのではないだろうか?
そんな担会に、利用者様や、他の事業所を巻き込む意図が分からない。
これこそ、社会資源の無駄遣い、介護保険の無駄遣いではないだろうか?

私は担会をとても重視していて、なるべく出席するようにしている。
それだけ重要で必要性の高いモノだという認識はあるが、

そこに単に福祉用具が適切にレンタルされているかを
半年後にチェックするだけの目的の担会ならば、全く無意味ではないか?!

これを見ているお役人の皆様!
本当に必要なサービス担当者会議のあり方をもう一度考え直していただきたい。

メリハリ

スタッフの提案で、朝と夕方の2回、なるべく職員全員で利用者様にご挨拶をする時間をつくる事になりました。

はじめて1ヶ月ほどになりますが、利用者様からも、担当のケアマネさんを通じて、「ホテルみたいでいいよ」とよい反響があるようです。
私は当初、スタッフに任せていたのですが、スタッフからも「施設長の挨拶があった方が良いですよ」と案が出て、今週から出来る限り時間があるときは私も挨拶に立つことになりました。
イメージとしては、旅館に宿泊したときの女将さんのご挨拶回りみたいなものでしょうか。

利用者様も、職員も共にメリハリが出来るようで、ちょっとしたことですが、なかなか好評なので、今後も継続して行きたいと思います。

秘めた可能性

先日、ご近所Nの花様のMさんが、パワリハを導入した3〜4時間コース専門デイケアとしての講演を行って来たようです。
Mさんからその日の話を聞いていた人の反応はイマイチのようだったとのことです。
あまり魅力がないのか・・・。

しかし、私は、今はまだこの業界は、
イマイチの反応をしてくれている方が安心です。

Nの花様のような短時間型の通所モデルは、
ウチのデイでも本格オープン前のプレオープン時試験的に実施し、
その時から、その潜在的なニーズは高く、
とても可能性を秘めている事は強く実感しています。


すこし違うかも知れませんが、Nの花様のモデルは、アメリカのフィットネス業界で成功しているカー○○に近いような印象を受けます。

Nの花様型の通所モデルは、この介護の業界の構造を急速に変化さ、そして、実は陰で多くのリハ??を支えている○骨をはじめ、鍼○按○などの他業界などにも大きな影響を与えるでしょう。
それ位の可能性を十分に秘めているモデルと思います。

ウチのデイも、プレオープン時の経験も踏まえて、
それを逆手に短時間デイで出来ない要素を考えて実施しています。
それが機能訓練一日コースと言うわけですが、このコースの内容がもっと熟成された時に初めて、Nの花様の様な運営モデルと内容で同等の勝負できると考えています。

ですから、まだ当面はイマイチの反応で・・・・。

新たな命は、多くの喜び

今日、ある職員から、こんな報告がありました。

「実は2人目ができまして、妊娠2ヶ月なんです。」と
様々な出来事が次から次へと起こる中で、
これはど素晴らしい報告はありません!!!

昨年は、私達夫婦に待望の第1子が、
そして今年はこれで新たに3つの家族に新たな命が誕生します。
しかもも皆さん第2子目・第3子目と・・・。

施設としては、
3名の貴重な戦力が産休に次々と入るのはかなりの痛手です。
しかし、「安心して子供を産める、
そして育てられる環境が会社と供にある」
と言うのは、ある意味私の理想です。
親の職場のすぐ近くに、安心して子供が預けていられる環境。
それが、どんなに素晴らしい事なのか・・・、


私は、「介護の現場でも、職員が安心して仕事が出来る環境が、
質の高い良いサービスを生み出し、それが利用者様の満足度へと繋がり、組織が円滑に運営できる。」
だから、そんな環境を創り出し、維持する事が、リーダーの役目の一つだと思っています。

京セラの創業者で、会長でもあられる稲盛氏も、「会社は社員の為にあり、次に顧客や株主の為にあり、自分や家族は順番の最後に来ることが会社を興して、経営すると言う事なんだ」と最近あるTV番組の取材で答えられておりました。
それを見て、その言葉にすごい共感を覚え、そして勇気を得ました。


20年にわたるデイの計画の中で、
まだ1年目が終えたばかり、迷うことや試行錯誤の中で、
今日の報告は
明るい話題と供に勇気を得たような気分の報告でした。

ただし、喜んでばかりはいられません。
また人を探さなければなりません・・・・。